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本棟 食堂 担当者 出前館雨馬→諸見川天真 看守、囚人が集まる場所。食事をし、交流することを目的とする。 現在は82人の食堂員がいる。 医務室 担当者 境窕 怪我をした看守や囚人の療養を目的とした場所。現時点での医務官が4人しかおらず、深刻な人手不足が問題視されている。 図書室 担当者 ∀ 多くの蔵書を抱える叡智の結晶。管理者である∀に言えばすぐにでも目的の本を借りることが出来る。 遊戯室 担当者不明 長年使用されていない部屋。遊び道具が充実。 会議室 担当者不明 看守たちが会議をするための部屋。意外と使わない。 霊安室 担当者 サターン・ガイスト 遺体を安置するための場所。ほとんどサターン・ガイストの趣味で成り立っている。 大浴場 担当者 風呂担当(本名不詳) 温泉水を利用した刑務所自慢の大浴場。療養にも効果あり。 重要指定犯罪者隔離地下独房『奈落の賽』 担当者不明 地下にある独房。危険犯罪者だけではなく、報復の恐れがあったり、生態が謎だったりと通常とは別な収容が必要な場合に使用される。 地下に降りると円形の広間があり、中央の小部屋にある機械を操作し、広間に隣接するように正方形の部屋(独房)を接続、囚人を収容する。 独房入りした囚人は基本的に外には出れないが、要求の八割は飲まれ、欲しいものが与えられる。外に出たい場合は通信で看守に連絡を取り一時的に出ることができる。その場合は発信機が取り付けられる。 一度に呼び出せる独房は6つまで。 A棟 闇市 管理者 アドルス・オズワルド オズワルドの開いた闇市。金では買えない。 B棟 武器庫 管理者不明 B棟にある武器庫。なんか暴動のたびに狙われる脆弱セキュリティ。 E棟 地下集落 管理者無し E棟囚人などが結託して作られ、『子どもたち』の隠れ里となっている刑務所の暗部。内部は大迷宮。 F棟 要塞(名前募集中) 管理者 アルドス・オズワルド オズワルド主導で築かれた不落要塞。機嫌を損ねると後が大変。 カジノ 管理者 佐伯武 居眠り男・佐伯武が開いた賭場。絶賛従業員募集中。 H棟 たこ焼き屋 店長 カグツチ? 飯屋その1。守備部隊の乙部隊長カグツチが何故か割り当てられた。 カレー屋 店長 カレー廃人 飯屋その2。こだわりの強いカレー屋。出張販売をよくする。 コーヒーショップ 店長不明 某コーヒーショップかもしれない。 ジム 管理者不明 鍛えろ。話はそれからだ。 プール 管理者不明 泳げるところ。プール開きされたら使われるかも。 ダンスルーム 管理者不明 役者がよく踊りに来ている場所。 ホテルルーム 管理者不明 何故か用意された宿泊施設。無駄スペース。
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無課金・ジュース課金only用にデイリー討伐メモ 無形:光の導く先へ3 不死:禁じられた歌声1(1APリタで2体)、還るべき場所1(リタ面倒な人はこっち)、ヴィクトリエサイド1or4 3-3-22構成 3マスリタ一回残り2マスリタ 悪魔:光の導く先へ2、剣を振る理由5(全周)、 エーリスサイド 魔獣:ソー、ルーファス、アーリィサイド、目標を外さなかった男5(殲滅)、因果は巡りて5(殲滅)、セラゲ全層 魔鳥:アリーシャサイド(1APリタで3体)、アネリアンサイド2、因果は巡りて1 水棲:運命の女神3(赤ルート&ボス)、目標を外さなかった男1(殲滅) 植物:ロキサイド、目標を外さなかった男1(殲滅)、ヴィクトリエサイド2 3マスリタ 騎士:光の導く先へ5(1APリタor赤倒して増えた上をボス完走) 、アリューゼサイド、ルシオサイド
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ep.616【2ちゃんねる洒落怖】心霊スポットの怖い話から木村という名前にまつわる人怖まで!「洒落怖短編怖い話5話」 放送内容 六角堂での心霊体験 関連エピソード →調査中 参加メンバー Tomo Kimura K-suke その他 登録されたタグ 2ちゃんねる K-sukeの女友達 Snow Man TikTok Twitter 「裏S区」 『犬鳴村』 お札の家 なすなかにしのぞっとする話「カラオケボックス」 やるせなす りっきぃ カーステレオ コンビニ トクモリザウルス トンネル内の退避場にあると怖い物 ナインティナイン ホテル活魚 ヤースー レジ 一家心中 事故物件 八木山橋 公衆電話 前田家記念堂(六角堂) 原因不明の風邪 吸血鬼 多米峠 多米峠休憩所 嫌だす 子ども 宮城県 小春日和 岡村隆史 幽霊 広島県 心霊スポット 心霊写真 怨霊 散歩先生 新本坂トンネル 新潟県 旧本坂トンネル 旧本坂トンネルの小屋 木村拓哉 木村拓哉の別荘 洒落怖 無差別木村テロ 白薔薇学園 祭壇 稲川淳二 豊橋心霊散歩 道徳 閲覧注意 電話ボックス 電電公社 霊感 霊視 首 ⇐PREV NEXT⇒ 名前 コメント すべてのコメントを見る
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【黒のワルツ3号】 「カカカカ!黒魔道士ごときものの数ではないわ!」 「任務を邪魔するものは全て始末する!」 「ヒギュッ……にンム……ダッかんがーネッとヒメ…… イかしテ……」 [登場作品] FINAL FANTASYⅨ [ 種類 ] 自己一貫型 アレクサンドリア王国を治める【ブラネ・ラザ・アレクサンドロス15世】の命令のもと造られたゴーレム・黒魔道士兵。他の量産型の黒魔道士兵とは違い「黒のワルツ」シリーズは多くの魔力が込められている為強い。 任務の為翼をひろげカーゴシップに降り立ち、ビビをかばおうとした他の黒魔道士兵を雷の魔法であっさりと吹き飛ばした。 そのままカーゴシップの上でジタン・スタイナー・ビビとバトルになるが、怒りに燃えるトランスしたビビの黒魔法に敗れる。 敗れた黒のワルツ3号は暴走を始め、「我の存在理由ハ勝ち続けルことのみ!!!」と言い残し去ったかと思われたが、後方に備えていた【ゾーン・ソーン】?の小型飛空艇を奪いカーゴシップを猛烈なスピードで追って来る。凄まじい空中戦を繰り広げあと一歩の所まで追い詰めるも、放った電撃魔法がエンジンに引火し南ゲートを巻き込み自爆した。 その後偶然ダガー達が乗った鉄馬車と衝突し、ボロボロになった状態で再び戦いを挑み「姫奪還」の任務を遂行しようとするも、魔力の暴走によってダメージを受けていき最後には死亡する。 「姫を連れ戻す」と言う任務に執着するその姿はスタイナーを違うベクトルにむけたようにも見える。「カカカカ」というイってしまった笑い方とその暴走っぷりから惹かれるファンも多い。 あの様に最後まで適役を貫き通す悪役は筆者はとても好きだが、あのエージェントたしい性格は任務への執着心か、ビビへの敵意か、単にプライドが高いだけなのか良くわからない。 が、その性格のまま滅びていく姿は同情を誘う。 実際FF9の序盤の緊張感はブラネ女王と次々に襲い来る黒のワルツのよって構成されており、中でも黒のワルツ3号は3つもムービーが用意されているという優遇っぷりである。 我の存在理由は…と言う台詞を考えてみると、クジャやビビと共通のFF9のテーマが隠れているような気もするし、隠れ重要キャラなのかも知れない。 ちなみに何故ジタンが黒のワルツは3号で打ち止めなのかと思ったかというと、ワルツという曲は3拍子の円舞曲と決まっているからである。ここでわからなかった人も多いようだ。 [ムービー] (初登場時) http //www.youtube.com/watch?v=ahTyHMWzh4o (カーゴシップの上にて) http //www.youtube.com/watch?v=9Fdc4jpr8kI (空中戦) http //www.youtube.com/watch?v=e1n7YRDD5Ro
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【名前】キバヤシ 【出典】AA (漫画キャラ) 【AA】 ,ィ, (fー--─‐- 、、. ,イ/〃 ヾ= 、 N { \ ト.l ヽ l 、ゝ丶 ,..ィ从 | \`.、_ _,. _彡'ノリ__,.ゝ、 | `ゞf‐>n;ハ二r^ァnj< y=レヽ. |fjl、 ` ̄リj^ヾ)  ̄´ ノ レ リ ヾl.`ー- べl,- ` ー-‐' ,ン l r─‐-、 / | ト、 `二¨´ ,.イ | _亅 ヽ、 ./ i ト、 -‐''「 F′ ` ー '´ ,.' フ >ー、 ト、ヾ;、..__ , '_,./ /l ヽl \\‐二ニ二三/ / / 【人物】 様々な超常現象について解明していく、マガジンミステリー調査班のリーダー IQ170の頭脳と3カ国語を操る高度な語学力を持つ超天才 何かにつけて、超常現象をノストラダムスの予言や人類滅亡に結びつけたがる 外見は眼鏡をかけた凛々しい男性。年齢は20代から30代、もしくは40代から50代くらい(196X年生まれであるため) 【一人称】 【特徴的な口調など】 台詞 解説 「~~~だったんだよ!」 お決まりの反応は「な、なんだってー!!」 「オレ達はとんでもない考え違いをしていたんだ」 「おれたち(人類)は……何もかも…… 何もかも遅すぎたんだ…………」 結果的には1999年に何も起きませんでした 「オレにだって……わからないことぐらい…ある…」 【あだ名】 【能力と制限】 【解説】 週刊少年マガジンに連載された漫画「MMR マガジンミステリー調査班」の登場人物のAA。 作中であらゆる超常現象を無理やりノストラダムスの大予言や地球滅亡に結び付けようとしたことから、 2ちゃんねるでは酷いこじつけな理論をキバヤシ理論と呼んだりする。 パロロワ用語にもあったりする 以下、ネタバレを含む +開示する 本ロワにおける動向 【スタンス】 殺し合い反対、真相解明主義 【勝利時の願い事】 【本編での動向】 登場話数 タイトル 出来事 No.25 かなりやばい資料見つけました 初登場 No.56 調査未だ足りず 支給品を調べる No.73 キバヤシで学ぶバトルロワイヤルの忍法帖システム 忍法帖の把握 No.83 ――の前の静けさ 川越をどうするか…… 【キャラとの関係(最新話時点)】 キャラ名 関係 呼び方 解説 初遭遇話 マウンテンバイク 仲間 バイク 図書館で出会う かなりやばい資料見つけました 川越達也 仲間? 図書館で出会う かなりやばい資料見つけました 【最終状態】 【座標/場所/日数/時刻】 D-3・図書館/一日目・朝
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照英がバトルロワイアルに参加させられてる画像ください ◆i7XcZU0oTM 「こ、ここは……?」 ぼんやりしていた意識がやっとはっきりしてきた。 「…………一体、何がどうなっているんだろうか?」 ……分からない。何がなんだか、理解できない。 僕が、何故ここにいるのか、分からない。 「そうだ、殺し合い!」 分からない事だらけで混乱しかけていた頭が、はっと我に帰る。 そうだ、殺し合い。 僕は、殺し合う気なんて全くないから、そこは心配ないけれど。 僕の知り合いもいるのだろうか……? そう思うと、急に不安になってくる。 もし、僕の知らない場所で、殺されてしまったら? そう考えると、不安で胸が締め付けられる。 (……お、落ち付け。落ち着くんだ。まだ、知り合いがいると、決まった訳じゃない) まだ、知り合いがいると決まった訳じゃない……。 裏を返せば、知り合いがいないと決まった訳でもない……。 「……負けちゃいけない、いけないんだ……」 それでも、やっぱり怖いし、心細い。 こんな、場所だからだろうか? 辺りを見回せば、闇に染まる樹木たちが、風でガヤガヤと揺れている。 まるで、「逃げ場なんてないぞ」と、囃し立てるように……。 「一体、何だっていうんだ……」 とにかく、ここにいても始まらない。 バッグを背負い、とぼとぼ歩き出した。 ◆ 「……あっ」 「おやおや、こんな所に人がおったとは……」 とぼとぼ歩き続けていると、向こうからお婆さんが歩いてきた。 いかにも柔和そうで、優しそうなお婆さんだ。 「あっ、お婆さんも参加させられているんですか……?」 「そういう事になるのう」 そう言うと、お婆さんは一瞬悲しそうな表情を浮かべる。 「お互い、運が無いですね…………」 「そうじゃな……じゃが、それでもまだ運は尽きておらんようじゃぞ」 「えっ?」 「君と出会えた事が、幸運じゃった。1人では、何をするにも心細いからの」 ……やっぱり、お婆さんも心細かったんだ。 さっきの僕と、同じように。 誰だって、1人じゃやっぱり寂しいよね。 「……と言う訳じゃ、わしと一緒に行ってはくれぬか? 老いぼれ一人じゃ、不安じゃ」 「もちろんですよ! お婆さんを一人にしておく訳にはいかないですし」 「ふぉっふぉっふぉ、頼もしいの」 頼りにされるのは、素直に嬉しい。 でも、僕は……。 ただの、モデルだ。特別、優れている訳じゃない。 でも……もしも、何かあったら。 何かあったら、僕がこのお婆さんを守らなきゃならないんだ。 そう思っていた時……。 まるで、僕の心の中を読みとったかの様に、お婆さんが僕に問いかけた。 「この先、どうなるか分からん。私の鞄に入っていた物じゃ、役に立つかどうかは分からんがの……」 「…………金属バットですか」 「一応、武器の代わりにはなるじゃろうて。一応、お前さんのも確認してみてはどうじゃ。もしかして、 そのバットより役に立つ物があるかもしれんしの」 はっ、と気がつく。 僕も、あの鞄を持たされていたんだった。 それなら、僕の物にも、何か役に立つ物があるのかもしれない。 ……確証はないけれど。 僕のには何が入ってるのかな…………。 ある種の期待を抱いて、中の物を取り出した。 ……けど、中に入っていた物は、思っていたよりいい物じゃ無かった。 「サーフボードに…………冷蔵庫と水着!?」 一体、こんな大きな物をどうやって入れたんだろうか……。 気にはなるけれど、とにかく、入っていた物は仕方が無い。 ……でも、この3つの物は、どう考えても役に立ちそうにないなあ。 半分落胆しながら、冷蔵庫の扉を開けると……。 一番、目立つ場所に紙が貼り付けてあった。 「えっと……『スク水姿の照英が冷蔵庫でパトカーを破壊している画像下さい』?」 「……どう言う意味じゃろうか?」 「僕にも、さっぱり意味が分からないです……」 とにかく、この3つは役に立たないだろうな。 サーフボードなら、咄嗟の時に盾になるかもしれないけど、持ち歩くには不便すぎるし……。 いや、冷蔵庫も、一応は盾になるかな?でも、こんな重い物、持ち歩いてられないよ……。 結局、どれも「将来役に立つかもしれないけど、今は役に立たない」と言う事になった。 でも、早い段階で分かって良かった、かもしれない。 だって、早い内に知る事ができるなら、がっかり感も薄いかもしれないから。 「……ここにいても、埒があかぬ。とにかく、他の場所も見に行かんか?」 「そう、ですね。そうしましょう」 出来るだけお婆さんを心配させないように。 何ともないように装って返事をした。 こんなふざけた殺し合いなんて、間違ってる。 誰も、殺し合う必要なんてないんだ。 皆で力を合わせれば、きっと、誰も死なないで済むんだ……。 ……複雑な思いを抱えたまま、僕たちは歩きだした。 【A-3・神社付近/1日目・深夜】 【照英@ニュー速VIP】 [状態] 健康、不安 [装備] 金属バット@現実 [道具] 基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)、冷蔵庫とスク水@ニュー速VIP、サーフボード@寺生まれのTさん [思考・状況] 基本:殺し合う気は無い。皆で生きて帰る 1:ここにいても、埒があかない。どこかへ行ってみよう 2:きっと、誰も死なないで済むんだ…… 【麦茶ばあちゃん@ニュー速VIP】 [状態] 健康、不安 [装備] なし [道具] 基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)、不明支給品 [思考・状況] 基本:殺し合う気なんぞ無い 1:ここにいても埒があかぬから、他の場所へ行こうぞ ※2人がどこに向かったかは、次の書き手さんに任せます ≪支給品紹介≫ 【サーフボード@寺生まれのTさん】 海水浴に行っていた人達を助けた時に乗っていた物。 結局、来ていた人達はTさんのお陰で助かった。寺生まれはスゴい。 【冷蔵庫とスク水@ニュー速VIP】 『スク水姿の照英が冷蔵庫でパトカーを破壊する画像』より。 電源があれば、冷蔵庫は普通に使える。 【金属バット@現実】 ただの金属バット。 あくまでスポーツ用品なので、武器として使い続けるのは厳しい。 No.03 MSKK「不遇キャラってレベルじゃねぇぞ!」 時系列順 No.05 一つ罪なき男女を殺し、二つ開いた殺し合い、三つ卑劣な管理人を、退治てくれよ鬼淑女 No.03 MSKK「不遇キャラってレベルじゃねぇぞ!」 投下順 No.05 一つ罪なき男女を殺し、二つ開いた殺し合い、三つ卑劣な管理人を、退治てくれよ鬼淑女 麦茶ばあちゃん No.31 8→0→1 完成でスーパー戦隊のブルーとピンクタイム 照英 No.31 8→0→1 完成でスーパー戦隊のブルーとピンクタイム
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2008/10/01(水) 21 18 26 ID SZD9z2/+ 熱気に包まれた昼間とは違い、静まり返った夜のトーナメント会場には 晶の足音だけが響き渡る。 「……葵、居ないのか?」 声は反響して、静寂を破ると程なくしてリングに少しの明かりが灯った。 闇から現れたのは若い女の人影、華奢な体に黒い髪が靡いている……。 「葵……?」 晶は声を掛けるが、その人物が葵では無いと、すぐに悟ると訝しげな表情をした。 黒のチャイナドレスに包まれた、葵と同じような長い黒髪の女は 薄いピンク色の携帯電話に付いている、ストラップを指に絡めながらクスクスと笑っている。 見慣れた筈の顔は、何か怪しげな妖艶な微笑み、翳りのある表情に 一瞬、その本人かと疑うほどだった。 「パイ?」 よく見るとパイが持っている携帯電話は 葵が『自分でこしらえた』と見せてくれたビーズ細工のストラップが付いていた……。 ―――― 事の始まりは一通のメールだった。 夕食後、晶はホテルの一室でくつろいでいると、携帯に葵からのメールが届いた。 『大切な話があるから、指定したトーナメント会場に来て欲しい』と書かれていた。 主催側から用意された同じホテル、互いの部屋は数度行き来きをしているのにも関わらず こんな夜更けに呼び出される事に不信感を感じたのは事実だった。 出かける際に、一応葵の部屋をノックしたが、不在だった為に晶は指示された通りに来ていた。 しかし今だに葵は現れない。 自分と葵しか知りえない筈の場所と時間に、なぜ彼女がここにいる?そして葵の携帯電話……。 晶は全く理解できずに、ゆっくりと自分に歩み寄るパイを、たた黙って眺めた。 「晩上好。晶。素敵な夜ね。ここじゃ夜空が見えないのが残念だけど。 そうそう婚約したんですって?葵ちゃんと。 だから私、晶にお祝いをしたくて……はい、これプレゼントよ」 パイは後ろに隠していた紙袋を差し出して晶の足元に投げる。 バサッと乾いた音を立てて、無造作に投げられた紙袋から色鮮やかな布が流れ出てきた。 拾い上げると、見憶えのある着物に帯、引き裂かれた肌襦袢……。 ……それの持ち主が誰かは考える迄もなかった。 「これは……どういう事だ!?……葵は、葵はどこに居る!!」 動揺する晶を意に介さないで、パイは相変わらず葵の携帯電話を弄ぶ。 「やだ、そんなに大きな声を出さないで……葵ちゃんは此処よ。ほら、見てあげて……」 パイが晶の目の前に突き出した葵の携帯から、動画が流れる。 若い女が、数人の男に囲まれ腕や足を押さえ付けられ襲われていた。 白い肌に無数の腕や舌が這い回りながら、唇を、乳を、手を、秘部を犯され始める。 泣き叫び、抵抗も空しく男根で口を塞がれ、涙で顔を汚した葵が 無機質な荒い画像に映し出されていた。 携帯電話を差し出しながら、クスクスと笑うパイの細い手首を 晶は千切れそうな位に強く掴みパイを睨み付けた。 手が痺れる程に強く掴まれ、痛みに耐えきれずに落ちた携帯電話が、床に打ちつけられながら転がる。 「……葵はどこだ?」 「離してよ、痕が残るじゃない」 晶はイラついたように、もう片方の手でパイの胸座を掴み、顔を近づけて怒鳴り付ける。 「もう一度訊く。葵は今どこにいる?」 「もういいじゃない、今はもう彼女も悦んでるかも知れないわよ?彼らスゴいから……貴方より」 そう言って笑ったパイの顔が弾かれるように横を向く。 パイの赤い唇の端から同じ色の血が滲んでいた。 「痛いわね……」 俯いたパイが、そう呟いた瞬間に晶の体が宙を舞った。 パイに不意に投げ飛ばされ、晶は体制を整えようとするが間に合わず 体の上から飛びかかるパイの両膝からの追撃を片足に食らう。 「ぐぁ……!」 膝の辺りが枝を折るような不自然な音を立てたと同時に激痛が走った。 それでも何とか立ち上がるが、それと同時に空気を切るような音と共に、パイの回転した蹴りが頭を狙う。 とっさに両腕で頭を守り持ちこたえる、しなやかな細い足からは想像出来ない位の 重い蹴りに腕が痺れ、それが次第に足まで響き晶は眉を顰めた。 今までパイとは何度も手合わせをしている。が今までのそれとは明らかに違っていた。 「……悪いけど私に勝とうなんて思わないでね?貴方、弱いんだから」 パイはそう言い放つと、容赦なく晶の顎を蹴り上げ天井を仰がせた。 晶が身を起こそうとするが、すぐさまパイの両足に首を挟まれる。 「站住(動くな)……次は首を折るわ」 パイの見下ろす視線が本気であると語っていた。 「なぜだ……どうしてこんな事をする?」 「どうして?貴方が私に訊くの?どうしてって?詰らない冗談だわ……ねぇ?」 パイは片足を晶の顎に押し当てたまま、ドサッと晶の上半身に身を後ろに投げだすように座る。 「私が訊くわ。2年前のトーナメントの時に、どうして私を抱いたの?父に敗れて泣いていたから? ……何で、あのまま私を放っておいてくれなかったの? 愛情なんて知らなければ、ずっと父を憎み続ける事が出来た……それが私の生きる価値だったのに」 「……パイ」 「まさか、こんな形で裏切られるなんて思わなかった。騒ぐと、どっちが困るのかも分かっていたのよね? 大女優が格闘家の男に遊ばれ捨てられて、本当に何て滑稽なのかしら。パパラッチが泣いて喜ぶわ」 「違う!……俺は!」 「住嘴(黙れ)」 押し当てた足で晶の顎を締め上げる、パイの後ろに投げ出した腕は、折れた脚を捕えており身動きが出来ない。 「貴方が教えてくれたわよね?私に無償の愛を。一生忘れる事の出来ない甘美な思い出を。 だから今度は私が教えてあげる……貴方に終わりなき無き憎しみを。生涯消える事のない憎悪を」 パイはチャイナドレスの懐から自身の携帯電話を取り出して、晶に見せる。 青白く光る動画に映し出される淫猥な風景。 男たちの荒い呼吸と共に、か細く啜り泣くような甘い声。複数の男に囲まれた葵の表情が悦を迎えていた。 「ライブの映像よ。ねぇ、彼女を見て……こんな顔を見た事あるかしら? 堕ちるなんて本当に簡単……身体は正直だもの」 そう言うと、パイは体を反回転させながら後ろ足で晶の首を捕えると、晶の下腹部に手を伸ばした。 ズボンを引き下ろすと、まだ機能してない男のそれを引きずり出す。 「止めろ!」 パイは晶の制止にも構わず、舌を這わせる。 舌先で何度も裏筋に這わせると亀頭を唇で捕らえ、舌を使いながら吸い上げる。 「うっ…あっ…やめ、ろ」 抵抗をしようとすれば両足が首を締め上げてくる。 片手で柔らかい男の精の源を指先で刺激しながら、唇でゆっくりと吸い上げては、深く咥える。 程なくして、パイの舌の動きに翻弄されたそれが、本来の形を成してくると パイは舌を出して唾液を引かせながら顔を上げ、両腕を折れた足に重心を掛けた。 「うがっ……!」 走る激痛に晶の体が一瞬浮く。 その隙にパイは晶の足の間に潜り込み、片脚を折れた足に巻きつかせた。 痛みの為に少し傾きかけたそれを、愛おしそうにペロッとひと舐めすると チャイナドレスの脇のスナップに手を掛ける。 ドレスは白い肌に巻きつくように腰に落ち、豊満な乳房が解放されたように揺れ出る。 「んっ、んふっ」 唾液で粘着質な音を立てながら、両乳房で男根を挟み込み、口に咥えながら、それを刺激する。 「……う、ぐっ…」 腫れ上がったそれを、容赦なく口で責め立てながら乳房を擦り付ける。 ぬるぬるとした舌や、柔らかい乳房、擦れて硬くなった乳首で責め 晶自身を限界まで昇り詰めさせると、裏筋が張り詰め始める。 「ふふ、すごい大きくなってるわよ?ねぇ、おっぱいも気持ちいい?」 ジュルジュルと音を立てながら、乳房に挟みこみ唇で亀頭を吸う。 「くっ…あ」 快感を振り払おうにも、リズミカルに吸いつく唇と舌が巻きつき強制的に射精を促される。 「んっ、んんっ、はぁっ…ねぇ、ほら…もう出ちゃいそうよ、ここから精子出しちゃうの?ねぇ?」 射精に備え、先端から溢れる粘膜を舌先で窪みを責めるように、ひとしきり舐めまわし 深く口腔内に咥え込むと、舌の動きを早める。 堪え切れず射精に入るその寸前、パイは晶に絡めた脚に力を入れ、折れた足を強く締め上げた。 「ぐあああっ!!ああっ!」 晶が苦しげに体を硬く強張らせる。吐き出す寸前の精は昇り切れず、先端を濡らしただけだった。 痛みに耐える晶を冷たく見下ろしながら、チャイナドレスとショーツを脱ぎ捨てると晶の顔の上に立つ。 「辛いのね。足の痛み?それともイケないから?何度繰り返したら快感が痛みに勝つのかしら?」 「ふ…ざける…な…」 「……ほら、次は頑張ってイカないと、この足、二度と使い物に成らなくなっちゃうわよ?」 晶に跨り両足を広げると指で花弁を開き、結合部分を見せつけるように ズブズブと男のそれを秘部に飲み込み始める。 「……っぐ」 「ああっ、全部入っちゃった…、はんっ、気持ちイイ…晶…貴方もいっぱい気持よくなって」 後ろに片手を置いて爪が食い込むほど足を強く掴んだ。 「ぐ…!…がぁっ!」 晶の口から苦痛の声が上がるのを合図にパイは腰を動かす。 「ああっ、はぁっ、ん、あっ」 腰の動きに踊らされるように、仰け反った上半身で乳房が揺れ動く。 はしたなく跨った両足から秘部が開いており、陰茎が花弁に食い込んでは、出てくる様子が露わにされる。 「はんっ、はんっ、奥に、すごい、ゴリゴリ当たって…あぁっ、あっ、あぁ!」 「ぐっ」 パイの瞳が快感に濡れ、甘美な声が上がり、その度に折れた足に置いたパイの片腕に力が籠もる。 「うあっ…ぐっ!」 「はんっ、はぁんっ、はぁぁんっ…晶……あきらぁ、こっち見てぇ」 もう片方の手にはパイの携帯電話。 画面には同じように男に跨り突き上げられながら 男に差し出された携帯の画面を、虚ろに眺める葵の姿が映し出されていた。 一瞬にして晶の表情が強張った。 「あ、んっ……ダメ、もっといい顔してくれなきゃ、ね」 そう淫美に微笑むと、パイは顎をクイッと上に向ける仕草をする。 会場の2階の暗い客席から、赤いランプがチカチカと光って見える。 そのカメラを持った男がパイ達の動きを捕えていた。 「彼、私の大ファンなんですって、だから協力してくれてるの。素敵なサプライズでしょ?」 晶が何かを言いかけた瞬間に、足に置いた腕に力を入れて動きを封じる。 「うっ、ぐあっ…」 パイは歪む晶の表情を楽しむように、腰を前に迫り出すように動かす。 「凄いわ、今度は衰えないのね……、じゃあイッてみせて。イカないと彼女がどうなるか知らないわよ?」 晶は苦しげに歯を食いしばると、噛みしめた唇から血が滲んでいた。 パイは足から腕を離し、前屈みに両膝を付けるように腰を浮かせると、上に腰を引きぬき、また差し込むように 何度も上下に腰を動かし始める。 激しさを表すように、乳房が音を立てて揺れ動く。 「あっ、ああんっ、奥に凄い当たるのぉ、いいッ!私もイッちゃいそうよ…はぁっ、はぁっん、」 「ぐっ…!どけ……っ!」 「だめぇっ。あんっ、あぁっ、イクッ…はぁん、イッちゃううっ…あっ、ああああっ!」 パイが膝をブルブルと震わせながら腰を深く根本まで落として、擦り付けるように絶頂を迎える。 膣内で深く咥え込まれ、ひくつく膣壁に精液をしごき出される。 「うっ…あ」 痛め付けられた体では成す術もなく、パイの膣内に放った。 「ああっ、精子が…精子が中にいっぱい……、凄い、溶けちゃいそうよ…あぁっ」 パイは虚ろな瞳で自らの乳首を嬲りながら、腰を尚強く送り続けた。 「んっふぁ……っ、ほら全部出して、ね」 最後の一滴が出し終わるまで、暫く腰を強く押し付ける。 「ふぅ……」 ゆっくりと腰を上げると、流れ出ないようにパイは指で押さえた。 それでも大量に吐き出された精は白い太腿を伝って、ポタポタと晶の鍛え上げた腹の上に落ちる。 それを見てパイは満足気な表情を見せると、指に絡みついた精液を舌で舐めとった。 「……さぁ、後は待つだけね。この日の為に体を調整してたから準備は万端よ。 運が良ければ、いや貴方にとっては悪ければかしら? その時は日本のメディアを中心に出て行く予定よ。 ……可愛いベイビーをスキャンダラスに報道してもらいにね」 クスクスと笑いながら汚れた体を気に留める事もなく、服を着る。 「子供が産まれたら、きっと私と同じ生き方を望む筈よ……父親を憎むって生き方をね。 その時までに素晴らしい仕上がりにしておくから楽しみにしていてね。 ……それじゃあ、さようなら。葵ちゃんと、どうぞ『お幸せに』ね」 床に転がる葵の携帯を拾い上げ、仰向けのまま動けず、たたパイを睨みつける晶に 頬笑みながら、白濁まみれで倒れてる葵の画像を目の前に突きつけた後、晶の胸元にそれを置いた。 黒い髪をなびかせながらパイが立ち去った後、晶は胸元に置かれた携帯を握りしめ 足を引きずりながら、ゆっくりと立ち上がる。 ギリッと奥歯を噛みしめて携帯を振り上げると床に向かって、それを叩き落とした。 派手な音を立てながら散らばる破片。 割れた液晶には修羅の顔をした男が映りながら闇に消えた。
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ep.まとめ【朗読】2ちゃんねる洒落怖朗読まとめ「ヒッチハイク」「ドライブイン」「都会の地下に潜む者」「同調」THCオカルトラジオ【洒落にならない怖い話】 収録内容 ep.638 恐怖のキャンピングカー「ヒッチハイク」後半は映画ネタバレレビュー ep.640 女の子の行方は…?「ドライブイン」2ちゃんレジェンドシリーズ ep.646 地下水路を探検してただけなのに「都会の地下に潜む者」洒落怖 2ちゃんねるシリーズ ep.648 考察リクエスト!洒落怖「同調」つまりどういうことだ? その他 登録されたタグ 2ちゃんねる まとめ回 洒落怖 名前 コメント すべてのコメントを見る
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防具類・衣類 アイテム名 出典 解説 所持者変遷 ひかりのこな ポケットモンスター キラキラと光る粉が相手の目を惑わす、らしい。体に振りかけて使用 一等自営業→やきうのお兄ちゃん 複合装甲 現実 T-72の表面に施された装甲。現代主力戦車の主砲には耐えられないが、側面からのRPG-7程度なら防御可能。神様補正があればあらゆる攻撃を防げるが…… T-72神(初期装備) アロハ調館内着 現実 スーパー銭湯などでよく貸し出されるアロハシャツのような館内着。おそらくかなりの軽装であると思われる。 (現地調達)カーチャン ライオットシールド 現実 警察や軍隊などで採用されている軽量の盾。ポリカーボネートという透明な素材で作られている。多少の防弾性能があるが、それほど優れていない。どちらかというと鈍器などに対して有効。重さは5キロ程度。ポピュラーなものとしては一般的な男性の頭から膝までを覆える程度の大きさだとか。 イズン様 熱光学迷彩服 攻殻機動隊 いわゆるステレス迷彩だが、制限によってカメレオン機能は無い。迷彩柄なので草むらなら上手く隠れられるかもしれないが……ただ、熱を発しない機能は付いているため、息を潜めるだけでもだいぶ気配を探られる恐れを減らせる。 グンマー 防弾ベスト 現実 銃弾を威力を押さえ込むベスト。限度があるため過信は禁物。重量があるためある程度の筋力がないと動きづらい。 カーチャン 一番いい装備 エルシャダイ 白を基調とした防具。体を覆う部分は意外と少ない。攻撃を受けると砕ける。 竹安佐和記 キック力増強シューズ 名探偵コナン 外見はただの赤いスニーカーだが側面のスイッチを入れてサッカーボール等を蹴ると木を倒したりドアをへこませるぐらいの威力がつく。でも小学生用のサイズなので大人は多分履けない。 ミルコ・クロコップ ハイヒール 現実 女性のファッションアイテム。これに踏まれたい特殊な趣味の方もいるとか。現実にやると骨が折れかねないので注意。 (現地調達)エルメス→やる夫 しまむらのパワードスーツ AA 機動力は未知数だが、筋力を補強出来る上に頭以外を覆える装甲を持つ。価格は1480円だとか。 ぼっさん→ノリさん 根性ハチマキ 現実 白地の布に豪快に「根性」としたためられたハチマキ。中央の日の丸がチャームポイント。外国人が見たらウキウキしてお買い上げしそうなこちらの品は、映画版の原作でも支給された品。支給先の生徒が恋人と一緒に崖から身を投げちゃったので活躍の場?は無かったけれども。 モララー
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モッピー知ってるよ。モッピー達がバトルロワイアルでも大暴れするって!! ◆GM1UsJ3g8. ____∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~' ____(,,゚Д゚)< ハッ…ここは…? UU U U \________ 強烈なデジャブ。 ギコ猫は懸命に走った結果、何時の間にか自分が何処にいるのか分からなくなったらしい。 「ひろゆきに従って殺し合いに乗るのは癪だが、俺はこんなところで大人しく野垂れ死ぬつもりはない せいぜい、本能に従って足掻かせて貰うぜ」だとかほざいていた数十分前が恥ずかしい。 不甲斐ない自らに叱責する。 なにが「逝ってよし!」だ。このままじゃあ自分が露頭を彷徨い野垂れ死ぬだけじゃないか。 後先考えないで行動するからこういう目に遭うんだ。 幾ら責めても責めても、取り返しがつくはずもない。 これだから、彼は何時まで経ってもギコ猫なのだ。派生元はいくつもあるはずなのに、ギコのまま。 いうならそれは就職もしないでダラダラしているニートと同じ。まったくもって、自分を恥じるしかない。 未来、不屈の忠誠を以て「聖なる騎士」と称えられることとなる猫とは思えないほどの、失態。 まだあわてるような時間じゃない。そうはいうものの、という話である。 本当にこの猫は一体全体なんのために―― ∧∧.∩ ∩_ ・∵’、 ←語り部 ( )/ ⊂/"´ ノ ) ⊂ ノ / /vV ( ノ し'`∪ (ノ そろそろうっさい。 脳内で響く声にアッパーカットをかます。 幻聴か? そんなに俺は疲れてたっけな……。 どれもこれもあいつらのせいだ。 結局俺は、いつもと同じく「逝ってよし!」って言うしかないんだな……。 けれど確かに俺は迷ってはいた。 道に。 ここがどこなのか、よくわかっていなかった。 まあ、わかったところで何処かに行こうだなんて考えてはいないからいいっちゃいいんだが。 と、そんな事を考えていた時であった。 俺が前を向き、少しでも今現在の状況を確認しようとした。 変な奴がそこにいた。 猫の夜にも強い目で、捉えた。 ハ,,ハ ( ゚ω゚ ) / \ ((⊂ ) ノ\つ)) (_⌒ヽ ヽ ヘ } ε≡Ξ ノノ `J 逃げたいと思った。 猫耳は案外俺としちゃあ高ポイントだが、あれよ。 何あのスキップ。 独特のフォーム。何だか絶対関わっちゃいけないパターンだろ、これ。 知ってる知ってる。 だから俺は逃げようそうしよう。 絶対良い目にあうわけねーじゃん。馬鹿なの? 死ぬの? はあ、いいやあいつも「逝ってよし」。 そう思った、その時だった。 逃げようと思いつつも、それでも足を止めて謎なそいつを観察していたら――。 ∧∧ (,,゚Д゚) ⊂ ⊃ ~| | ,, し`J ハ,,ハ (◇ω◇) / \ ((⊂ ) ノ\つ)) (_⌒ヽ ヽ ヘ } ノノ `J 目があった。 目と目があった。 向こうの目が光った。 懐中電灯の向こうから目が光った事を優に想像ついた。 相手の殺意が全身を駆け巡る。 圧倒的に明確な、殺意。――俺の存在を拒もうとする、意志。 相手が近づいてくる。 どんどんと闇に隠れていた輪郭も、明確になっていく。 そして、俺は目を疑った。 その手に握られていたのはボウガン。 さっきのやつとは大違いで、――人を、無論猫も余裕で殺せる。 思わず真面目な口調になってしまうほど、俺は生命の危機を感じた。石なんかとは、まるで異なるのだ。 ……。 ……あれ、これって余裕にピンチじゃね? ……。 ……。 「ゴラァ!!」 俺は急いで背を見せ逃げる。 猫であるとはいえ本能的な恐怖に勇気は勝らない。 サバイバルナイフで切りつけるのも、確かに手としてはあるが、それはあまりに非効率的であった。 流石に策も無しに、ボウガンを持っているような相手に突貫するのは、憚られる。 だから俺は学んでいるのかいないのか、再び何も考えずに地面をけり上げる。 疾駆するも相手も中々に早い。 距離が開かない最中、あいつは痺れを切らしたのか、ボウガンを射る。 飛来する矢。 俺の横を通り抜ける。 微かに俺の黒が、青白くなったのを感じた。 「――! オイオイオイオイオイ!!」 冗談じゃねえぞ! せっかく前回格好よく決めたんだからこんなとこでくたばりたくねえよ! くそっくそっ、どうすりゃいいんだ俺! 「とりあえず、おまえは逝ってよし!!」 「――お断りします」 俺の精一杯の見栄も軽く流される。 流石にこんな逃げてる最中にこんな事言っても締まらないらしい。 変なことを学んだ。 走った走った、走った。 今はもう何も考えないでひたすら駆けよう。 そして二度目の矢が飛来したのを、音で感じ、避けきったと確信する。 どうやら、俺の黒色の毛は、うまく闇に溶け込んでいるようだ。懐中電灯の光も、走っているからか留まり続けない。このままなら逃げきることも、可能じゃね? と、推測したその時――ふと俺の前に新たな光が表れた。 ……いや、俺はそれを人として見ていいのだろうか。 ずんぐりむっくりとした胴体に、やけに丸っこい顔。 そんな顔からは想像できないほど凛とした、それでいて可憐な声で声をあげる。 「モッピー知ってるよ。あなたが殺し合いに乗ってるってこと!!」 俺からはずれて、その声の主に当たりそうになった、と思ったところそいつは華麗に避ける。 その過程で目の前のお断り野郎(命名俺)に対して、ずばりと言い放つ。 だけどそれは誰だって分かる。俺だって分かる。 「だからモッピーは知ってるよ。あなたたちみたいな人を殺せば何事もなく平和に終わるって!!」 ……は? と俺が呟きを洩らそうとした時。 何か知らんがそれは始まろうとしていた。 ――三又の槍を握る少女っぽいなにかが、ボウガンを握る変な奴に迫るところを。 明らかに天下一武道会でも開きそうなそれ。 俺の耳朶を通り抜けた頃には、少女っぽい何かは、その姿を晦(くら)ましていた。 疾風の如く(流石に比喩だけどな)走り抜ける少女(に面倒だから統一)は、お断り野郎との距離を詰めた。 そいつはそのボウガンで一射するが、それは間一髪のところで避けられた。――ってなに俺は冷静に観戦してるんだ。 この隙に逃げるぜ。 卑怯? なんとでもいえ。 俺はギコだからな。ギコハハハ!! さっさと決心すると俺は、今まで走ってきた方向に。 つまりはさっき少女が現れてきた方向へ懸命に向かう。 「お断りします」 逃げ出した俺が、最後に聞きとれた言葉はその言葉であり。 その後の事は知らん。勝手にやっとけ。 ったく、走ってばっかだな。今の心境は――言うまでもなかった。 【C-2/1日目・深夜】 【ギコ猫@AA(FLASH「K」)】 [状態] 打撲(小) [装備] サバイバルナイフ@現実 [道具] 基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)、コロちゃん@家族が増えるよやったねたえちゃん、ランダム支給品0~1 [思考・状況] 基本 生存優先 1 本能に従って生き残る 2 仲間なんて煩わしいので作るつもりはない 3 磨呂、お断りします(名前未確認)、モッピー(名前未確認?)を警戒 4 ひろゆきはマジで逝ってよし ※どこへ移動したかは次の書き手の方にお任せします ※何故か迷子らしいです(PDAを見ると言う案が出てない模様) 「お断りします」 と言いだして、お断りしますはあっさりと逃げ出した。 もとより予備の矢数がなかったというものもあるし、そもそもまだ無茶な戦いをするべきでないと判断したからだ。 武器があるのなら、強力な武器を手に入れてからでも、全然問題ない。 流石の彼も、自らの命の所有権は「お断り」できなかったのか。はたまた別の懸念でもあったのか。 ともかく彼は、ギコ猫が逃走を始めたと同時に、踵を返し走りだした。 途中までは、少女っぽいなにか――モッピーが追い掛けてはきたが、なんとか振り切った。 残りの矢数を数える。 三回、放った。 つまり残りは、八本。中々無駄遣いが出来なくなった。 だけど、ならば万物に対する否定を諦めるのか? ――それこそ否!! 断じて否!! 彼がお断りしますであるからには――否定の道を諦めるわけにはいかない。 既に一人、殺したのだ。 否定の修羅への道は――既に後戻りできないところまで進んでしまった。 そうだ。 ひろゆきの存在を否定しなければ――殺さなければ。 そのためには、あくまで慎重に。されど確実に、あまねく人間の鼓動の音を狩らねばならぬ。 次、モッピーと邂逅を果たす時、ちゃんと戦えるように。 彼は装備を整え、冷酷に、殺戮劇を繰り広げる。 だから、ひとまずは――武器の整えることを優先しよう。雑魚には無論、容赦なしだ。 「――俺は、お断りします」 魔法の言葉、「お断りします」 彼を修羅へと変える言葉は――またも飽きずに、木霊する。 【C-2/1日目・深夜】 【お断りします@AA】 [状態] 健康 [装備] ボウガン(1/1)@現実 [道具] 基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=01】)、ニニフと炒飯セット@AA、草刈り鎌@現実、予備の矢×7 [思考・状況] 基本:全てに「お断りします」。 1:他の参加者を探して殺す 2:今の武器よりいい物が他にあるなら、手に入れたい ※野球場は今の所真っ暗です。電源を入れれば灯りは灯ります ※野球場・スタンドにショボーンの遺体が、その傍に空のバッグと基本支給品(食料、水無し)が放置されています 「モッピー知ってるよ……。逃げられたんだね……」 長い黒髪のポニーテール。 ぷっくらとした頬や肢体やや胴の足りないシルエットは、一目見たら忘れたくとも忘れられないであろう。 そんなイメージをさせる生体の名前は、本人が何回も繰り返している通りモッピー。 どこかのアニメキャラを彷彿とさせるよう容姿であった。 「……むむむ、これじゃあモッピーの立てた目標があやういよ!!」 彼女の立てた目標。 それは――マーダーになっている人物を倒す、そして殺す。 俗に言うマーダーキラーである。 彼女はもとより、正義感の強い性格ではあった。 だけど彼女をいちばん奮い立たせたのは――手にもつ武器の強大さである。 「これがあれば……みんなを守れる……っ!」 全体を黄金で塗られた三又の槍。銘をグングニル。 曰く、狙ったモノは必ず貫くとまで言われている。 そんな武器を持っていれば、非力な参加者を護ることだって、決して難しい話じゃないだろう。 確かに、殺意を抱いたからと言って殺し返すと言うのは極端な話だが――この場では、極端な論でも十二分に成り立ってしまう。 そもそもの話、生と死が天秤に掛けられている時点で、極端も糞もないだろう。 殺さなければ、殺される。 殺さなければ、誰かが殺される。 この場に置ける、突き詰めつくした真理。 「モッピーは、知ってるよ。ここじゃあ、人を殺すのだって――!」 仕方のないことなんだ。 そう言って。 誤りに気付きながらも、見て見ぬふりをする。 いくら罪あるものであろうとも、殺すことは、絶対的に間違っている。全然仕方のないことではない事を。 「モッピーは、知ってるんだ……」 モッピーは、呟きを洩らすと。 グングニルを掴み直して――前を向いて、静かに歩く。 【C-2/1日目・深夜】 【モッピー@アニメサロン】 [状態]健康 [装備]グングニル@FLASH「グングニル」 [道具]基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)、不明支給品0~2 [思考・状況] 基本:殺し合いに乗ってるものを殺す 1:とりあえずうろつく ※アニメISの篠ノ乃箒との関係性は不明です。 【グングニル@FLASH「グングニル」】 FLASHアニメ中に登場した槍。金色をしている。 狙ったモノは必ず貫くとか何とか。 No.13 殺し合い中?でもゆっくりしていってね!!! 時系列順 No.15:ヤバイ。最近の若者ヤバイ。マジでヤバイよ。 No.13 殺し合い中?でもゆっくりしていってね!!! 投下順 No.15:ヤバイ。最近の若者ヤバイ。マジでヤバイよ。 No.01 【今だ!】画像も張らずにバトロワとな【2ゲットオオオォォォ!!】 ギコ猫 No.36 すべては、セカイ動かすために。 No.06 Across the――――/お断りします お断りします No.59 意思が混ざり合う時、事件は起こる モッピー No.38 Bump of Belgianeso